活用環境の整備でさらなる競争力強化に
より高度なデータ活用の実現を目指し、環境整備とその環境を活用していくための人材育成を並行して進めています。環境整備により、業務システムなどの社内データに加え、市場や環境関連等の社外の多岐にわたるデータを掛け合わせ、社内外のデータ連携による更なる価値創出、お客さまへ価値提供を目指していきます。加えて、既存業務や新たなビジネスにおけるAIの徹底した活用を実現するための環境整備も進めています。
また、現在はデータ活用のスキルを持つ社内の専門メンバーが、社内の多岐にわたるデータ活用の取り組みに伴走型で支援を行うケースがまだ多くあり、支援には限界があります。今後は、構築した基盤を徹底的に活用するために、人材育成等によってデータ活用の取り組みを自立自走できる人材を加速的に増やし、データ活用を引き続き東京ガスグループの競争力の源泉としていくことを目指し、取り組みを進めていきます。