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トップメッセージ

菅沢 伸浩 写真
東京ガス株式会社 CDO 菅沢 伸浩

DXを通じて、
東京ガスグループ自らが

ビジネスモデルを
変革し、

「未来をつむぐエネルギー」
であり続ける

脱炭素化社会の実現に向けた取組みの加速、お客さまの生活スタイルやニーズの多様化に加え、昨今の国際社会の複雑さも影響した電力・LNG(Liquefied Natural Gas:液化天然ガス)の需給ひっ迫と市場価格の変動性増大など、エネルギーを取り巻く事業環境は急速に変化し、かつ不透明な状況にあります。

東京ガスグループは、このようなかつてない変革期を乗り越えるため、23-25中期経営計画であるCompass Transformation 23-25において、「①エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「②ソリューションの本格展開」「③変化に強いしなやかな企業体質の実現」の3つの主要戦略を策定しました。これらの実現にはデータ・デジタル技術の活用が不可欠で、デジタルトランスフォーメーション(DX)は、グリーントランスフォーメーション(GX)、お客さまとのコミュニケーション変革(CX)と並ぶ主要戦略実行の軸として位置づけています。また、DX、GX、CXは密接に結びついており、例えばGX推進においてはデジタル技術が再エネ導入を加速させ、CX推進においてはウェブアプリケーションの開発がより良いサービス提供に向けて重要となります。

東京ガスグループの事業領域は電力・LNGの調達からお客さま先でのサービスまで幅広く、データ・デジタル技術を活用できる領域が多数存在します。それぞれの領域でのDXの取組みを強力に推進するともに、データ・AIを高度に活用する基盤を構築し、実践重視のDX教育拡充や高度DX人材採用を通じた人材内製化を加速させるなど、東京ガスグループ全体の組織風土の変革についても鋭意進めています。今後もステークホルダーの皆さまと力を合わせてDXを加速させ、お客さまや社員含め多くの方々がワクワクする世界を創って行きます。我々はDXを通じて、そんな「未来をつむぐエネルギー」であり続けたいと思っています。